世界(せかい)には、貧(まず)しさや飢(う)え{食べ物が食べられない}、病気(びょうき)などで、苦(くる)しい生活(せいかつ)をおくっている子どもがたくさんいます。
子どもは生(う)まれながらにして、さまざまな「権利(けんり)」をもっています。
国際連合(こくさいれんごう)では、世界中(せかいじゅう)の子どもが幸(しあわ)せな生活(せいかつ)をおくることができるように、1989年に「子どもの権利条約(けんりじょうやく)」をつくりました。
わたしたちの国(くに)、日本(にほん)では1994年から、この条約を大切(たいせつ)なものとしてうけとめ取組(とりくみ)を進(すす)めています。
「子どもの権利条約」って?
「子どもの権利(けんり)」は、18歳未満(18さいみまん)の子どもを対象(たいしょう)に、おおきく4つの権利(けんり)にわかれます。